年貢は領主への税じゃなくて地主への地代!?

2017.11.26

キャプチャd
昔の税といえばお米だった!?

ニュースによると
格差の是正をテーマに所得税の改革案が
飛び交っています。

ポイント2つ

1.基礎控除
2.給与所得控除

基礎控除って
年収の大小にかかわらず
一律適用されてきました。

それが段階的に
10万円から15万円ほど
引き上げられるようです。

その一方で高額所得者は
段階的に引き下げられるみたい。

給与から一定の金額を
差し引いて税金の負担を
減らす控除が給与所得控除。

これも縮小するようですね。

消費税もそうですが
今回の所得税の改正もフクザツ。。。

AIに助けてもらいます~

もう手計算では
対応できるレベルじゃないからね。

そうそう。

大河ドラマを観ていると
年貢(米)を治めるシーンがあります。

年貢についてお話ししますね。

戦国時代から江戸時代まで
お殿さまと呼ばれる領主がいました。

井伊家は遠江の国・井伊谷の領主でしたね。

領主は領民から年貢を
納めさせることが仕事。

その年貢(米)は現代の税とは
ちょっと意味合いが違います!

整理しますね。

民(住民)にサービスをするために徴収するのが税。
領主(殿さま)の自己消費のために徴収するのが年貢。

だから地代なんです。

年貢=地代

もともと手厚い
住民サービスは想定されていないんです。

地代として徴収する割合が
四公六民、五公五民といって変化していたんです。
支払う側は暮らしぶりと直結しています。

負担割合と言ってもいいですね。

当時のお殿さまは
大地主だったわけです。

収穫するお米を
実際に耕している民から
地代として徴収していたんです。

そもそも農業社会だったから。
反対に商業にはとっても優しい社会でした。
あまり関心がなかったんです。

その期間がずーーーーと長かったんです。

貨幣経済になって
時代がすすむにつれて重税感のある農業から
商業が力を持つようになることは当然のことですね。

だとしたら・・・商業の次が来る!?

法人税や所得税では
成り立たない財政を抱える現代。
消費税を上げても財政は解決しない。

さてさて、どうなるのかな~

まだまだ課税されていない。
手つかずの分野はどこだろう。

エネルギー資源のない
日本の税制はどうなっていくんだろうねぇ~~

 

 

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。
山本 やすぞう

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