借金ではなく時間に利息がつくのが借入金

2018.04.12

写真 2017-09-25 8 39 20ミルクティーが好きです

花粉症がひどい。
とにかく今年は花粉症にやられています。
ずっと薬を飲んでいるせいか体もだるい。

そうなると仕事が雑になったりします。

←あかんやん!
←プロなんだから!

そんな声が聞こえてきそう。

でも正直、目に見える範囲だけで
判断して粗雑な感じがするときもある。

もう一度見直そうとか
もっと検討しようとする意欲が
低下したりする。

3月の確定申告時期が終わってホッと
一息つけるはずなのに。。。
なんとなくバタバタして落ち着かない。

気ばかり焦ります。
そんな時ってありますか。

そうなったら・・・

大好きなミルクティーです。
特効薬。休憩します。ひとやすみです。

そんな時に思い出んです。

モノとしての紅茶が欲しいわけではなくて
ホッとする時間やリセットする時間が
うれしいんだ~

いつも絶好調ばかりじゃないんだから
休憩しながら続けていこう~

そうそう。
この時間さえあれば大丈夫って。

人によっては珈琲やワインかもしれない。
スタバやホテルラウンジかもしれない。
家族や身近な人との会話かもしれない。

では会計ではどうでしょうか。

モノではなく体験という視点は
会計と折り合いがつくんだろうか。。。

ふっと考えてみます。

「借入金」が分かりやすい。

利息を払ってお金を借りること←モノ思考
利息を払って時間を稼ぐこと←体験思考

この視点の違いです。
借金すると返済期間が
あらかじめ決まっています。

会計の損益計算は期間計算。
およそ時間に影響を受けています。

数字や会計も時間を基軸にして
考えると体験視点で説明がつきそう。

借入金はその金額に注目して借りすぎか
どうかばかりが気になって、
返済期間はあまり考えません。

長ければ長いだけの時間を
稼いだことになります。

少し余裕をもって接すると
数字勘が戻ってくる感じですね。

新規の借入では
返済期間を検討してくださいね。

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。

山本会計事務所
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