あらためて先週、ぴっぷ町に伺いました。
町に着くと夕方でした。
15年前、税理士になった時には
まさか仕事で北海道へ行くなんて
思ってもいませんでした。
素敵な町でした。
どうしてぴっぷ町は素敵なんだろうって
考えてみたんです。
町の人がみんな知り合いだから?
夕日がきれいだから?
どこか懐かしいにおいがするから?
やさしい人がたくさんいるから?
みんな楽しそうに暮らしているから?
ただ・・・
広ーーーい土地は少し寂しそうで。
特別なものは何もありません。
田んぼと畑ばかり。
でも、
大切なものはたくさんありあました。
気持ちが安らぐ温泉。
のんびり流れる時間。
初対面でも気さくな笑顔。
クワガタも大きい。
生ラム・牛サガリ・いぶりがっこ
スープカレー・ホッケ・サバ
手打ちそば・・・食材はどれも美味しい。
目にする景色。
聞こえる音や触れるものに
ていねいな説明もなく
大きな看板もありません。
何気に便利で分かりやすことが
価値になる世の中で暮らしています。
そのギャップが
心に深く残ったのかもしれません。
訪れた人が自分の中で咀嚼によって
そもそも持っている感じる力も
取り戻すことができる
そんな気がします。
行ってよかったです。
また会いに行きたいと思います。