あらためて利益を再考してみよう

2020.07.18

テイクアウトしたナポリタンの箸袋に

先日、事務所の近所のお店でナポリタンを
テイクアウトしたんです。
できたてをすぐに食べようとしたときに
目に留まったのが箸袋。

テイクアウトありがとうごじます。
また、お店でお会いできるのを
楽しみにお待ちしております。

味が美味しいのはもちろん。
この想いの分がもっと美味しく感じます。
食べながら想ったんです。

今、売上が減少して利益が減って
困っている会社やお店がたくさんある。
改めて

利益って何だろう。って。

売上ー費用=利益

これでしかない。
とても分かりやすい。

だから利益を上げるためには
たくさん売るか費用を下げるしかない。

コロナ禍のように
できることが制限される状況では
費用の削減が加速します。

仕入原価を抑えたり
家賃の値引きをお願いしたり
スタッフのお給料を削減したり

そうすることで提供する
モノやサービスを安く作ろうとします。

これって

利益を上げるというよりは
利益を残すためだったり
利益率を厚くするためです。

企業の工夫というより脅迫に近い。
いろんな人に泣いてもらうんだから。

いつも想うんです。
そんな仕事ってうれしいのかなぁって。

たしかに継続して経営するには
利益は必要です。

それでもその利益が誰かの
犠牲の上でしか成立しないような
会社やお店なんてつまんないと想うし、
この先は続かない。

たしかにまだまだ黒字で
利益があって剰余金がある会社と
そもそも赤字基調で自己資本に余裕がない
会社では切迫度合いも違います。

後者ほど費用削減が顕著のように見えます。
ではその違いは何かというと

制限された状況にあって
アイディア(新しい価値や発想)が
出せるかどうか。

今すぐ利益が出るかどうかではなく
アイディア思考であるかそうか。

前者はプラスサム思考で
後者はトレードオフ思考で考えている。

その違い。
言い換えると、

限られたパイの奪い合いか
そのパイ自体を大きくするのかの違い。

限られたパイをどう分配しても
足りないから削減するわけです。

そんな時間を使うよりも新しい視点で
発想する時間の方がパイが大きくなる
可能性は大きいでしょ。

アディア(新しい価値・喜ばれる仕組み)が
伝わって利益を得るって発想です。

なによりお客さまから喜ばれます。
テイクアウト商品に箸袋にメッセージを
書くこともそうです。
確実に伝わるお客さまにはヒットするから。

利益って・・・
お客さまを喜ばせるアイディアの後に
くっついてくる。

いつだってそうです。
どんな状況でも変わらない。

せっかく働くんだから
働く時間が一日のうちで一番長いんだし
どうせなら「ありがとう」が
いっぱい集まることでありたいですね。

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。
山本 やすぞう

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