文が松下村塾でにぎったおにぎりは18,000個!?大河ドラマ花燃ゆ

2015.05.11

キャプチャ1文のおにぎりが食べたい

『みなさん、ごはんですよ~』

そう言って塾のみんなにおにぎりを配る文(ふみ)。
兄・吉田松陰が亡くなるまでの間、
杉家のはなれで行われていた松下村塾の講義。

大河ドラマ『花燃ゆ』では
主人公・文はいつも塾生たちにおにぎりを配っています。

実はこのおにぎり。とても重要な意味があるんです。

歴代の大河ドラマには重要なアイテムが登場しています。
『武田信玄』、『毛利元就』、『篤姫』や『天地人』では
囲碁の碁盤でした。

碁盤を挟んでじっくりと会話をする。
碁を打ちながら状況を打開するアイディアが浮かぶ。

武将の戦術や心理を描く演出としてはとても効果的でした。

今回の『花燃ゆ』では主人公・文(ふみ)は女性。
彼女を象徴する小道具として使われているのがおにぎりってこと。

どこの家庭にもいそうな女性な女性。
つなぐ役割。引き合わせる役割を担う女性。
自我よりも人の為に動く健気な女性。

だから・・・おにぎりだったんです。

塾生のみんが美味しそうに食べるシーン。
深夜だったり講義の後におにぎりを差し入れしています。

今回のブログでは松下村塾の開催中に

「文がにぎったおにぎりはいくつだったのか?」

ということを
勝手に推測してみたいと思います。

まずはアイキャッチ画像にもあるおにぎり。
(おにぎりを差し入れするシーン)

お盆の上には横5個、縦に3個。つまり15個あります。
さらに、文のあとからは母・滝も
同じようにお盆でおにぎりを配っています。

つまり15個×2=30個
一回に文がにぎったおにぎりは30個です。

この数字をもとに進めていきましょう。

松下村塾で兄・吉田松陰が指導した期間は
安政3年(1856年)8月~安政5年(1858年)12月まで。
だから2年4ヶ月です。

この間に松陰の指導を受けた門下生には
久坂玄随、高杉晋作、吉田稔麿、入江九一、
伊藤博文、山形有朋、品川弥二郎、前原一誠・・・

松陰の志にひかれて塾に参加した人もいると思いますが
文のおにぎりが食べたいという下心のある塾生もいたと思います。

ボクは志よりの下心の方が好きです。

「左のポケットには大きな志を
 右のポケットには大きな下心をもとう」

そんな感じ。そのほうが自然です。
だって、「下心」をもった士(サムライ)と書いて「志」になるでしょ。

塾生名簿は残っていませんが
約50名ほどいたと思われます。

彼らのうち平均して30人、来塾したとします。

2年4か月の期間。
1週間に5日間、開講したとすると600日。

50人ほどの塾生のうち
日々通ってきたの人数を30人とします。
1日に1回の提供で計算すると

30人×600日×1回=18,000個

なんと文はおにぎりを
18,000個もにぎったことになります!?

そんな短期間に普通の女性が
これだけの数のおにぎりは作るでしょうか。
そう思うともう感動してきます。

大河ドラマは借景ドラマです。

主人公に自分を重ねてみると
何かを感じとることができます。

毎日、毎日、まわりの人のためにできることをする。
表に立って活躍するだけが役割じゃない。
その人にしかできないことが見つかるって素敵です。

かかわる人をどんどん繋いでいく人っています。

文のにぎった18,000個のおにぎりが
明治維新の原動力だったのかもしれませんね。

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。
山本 やすぞう

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