後継者は先代より必ず劣るその理由とは。継続と承継を分けて考えてみる。

2015.11.09

キャプチャ父と行った事業承継について対談をパンフレットに

明日で11月も10日。
9月決算法人の申告業務がピークを迎えます。

業務的にも
ボリュームのある時間が続きます。

関与する法人の業績が好調な会社が多い。
税理士としてはとっても嬉しい。
ますます楽しみな毎日です。

充実すると同時に
事業承継や継続経営に
ついて考える時間が増えました。

今、こういう課題に向き合えることが
とてもうれしいです。

最近のブログでも意識するテーマです。

⇒ 会社は潰してもいい!?時々、そう思う。
⇒ 適正利益から適性利益へ。他とは違うモノサシを持とう!
⇒ 大河ドラマ税理士×父。対談しました。

継続するだけでも大変なイメージですが
さらに承継となるとさらに大変な感じですね。

2つの課題を整理しますね。

まずは会社経営の継続について。

これは継続を目指すことを
あきらめることに尽きます!?

独立して12年。

あっという間でした。
一方、まだ12年かもしれません。
人生90年の時代。
先は長いわけですから。

継続は目指さないけれど
振り返ると継続していたって感じが一番!
おまけに日々、楽しかったです。

・ 継続って達成感が薄い
・ 途中でつまずくとダメな人間だと責める
・ 飽きる

継続への課題ってそんな感じでしょうか。
継続以上の日々の楽しさを優先した方がいい。

具体的には
アウトプットすることを工夫すること。

おススメします。

新しい発見や気づきは
過去のインプットの外側にあります。

ブログ・メルマガ・講演・・・

そのほかにも関与先への訪問時に
何をどう伝えるのか。なぜそう言えるのか。

「次回はこうしてみよう~」という

気づきが楽しみの動機になります。

アウトプットは新しい発見につながります。

つながるから

・・・自動的に継続していきます。

必死に継続を目指すよりもかなり充実しますから。

そして、事業承継について。


後継者を認めない先代と

先代から認めてもらいたい後継者。

これが一番の課題・・・そんな気がします。

どんな優秀な後継者でも
先代の評価を超えることはできません。

初代と2代目。
2代目と3代目。
3代目と4代目。



比べると必ず先代に軍配が上がります。
そうなると会社はどんどんダメになるのか?

実はそうではありません。

これは成果や実績ではありません。
まわりの方と先代との思い出がそうさせるんです。

つまり思い出の差なんです。

創業100年という老舗企業も
あるいは自分で2代目という会社も同じです。

目に見えない感じる要素で
評価が決まるんです。

歴史的に見てもそうです。
先代を超える高評価な武将や大名はいません。

それでも承継されています。
いい結果は出ています。

そのためには

先代とまわりの方との
思い出を聞き継ぐこと。

関係性の再構築につながります。

これが後継者のスタートラインだと思います。

そうすることでまわりの方が
後継者を応援する理由になります。

そのシーンには身近な大切な人が登場しています。

「・・・そうそう。そうだった。」

そうなることで
後継者が応援してもらいやすくなります。

そうなれば
俺だってと頑張ることはありません。

まわりへの感謝があるだけです。
ボク自身も強く実感しています。

ありがとうございます。

継続できれば
次の承継が見えてくる(・・・かもしれませんね)

継続経営と事業承継について
頭の中を整理したことはそのあたりです。

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山本 やすぞう
1972年大阪市生まれ。近畿税理士会北支部所属。TKC近畿大阪会所属。 大河ドラマを題材に使い、名シーンや名セリフを交えたわかりやすい内容が評判となる。常識に縛られずその会社らしくあろうとする経営者を応援することから、中小企業の経営者のみならずスタッフまで「私にもできる」と思わせ、信奉者が増加中。 計算するだけでなく、一緒に利益を探す税理士として活動中。
山本 やすぞう

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